打撃技
・掌底
手のひらの手首側近くを相手の顔面などへ打ち抜く技。パンチに比べてショートレンジとなるが、威力は大きい。
顎の先端などに決まると、脳内を揺さぶられる感じで相手がダウンする時もある。
・張り手
これは相手の頬を叩く事。馬鹿にする時にも使えるが、女性同士の場合喧嘩に発展する事も?
・チョップ攻撃
やり方は多いが、水平チョップのように相手の胸板に叩き込んだり、脳天への脳天チョップなどがある。
・裏拳
奇襲的に使うことが多いが、自ら回転するようにして勢いをつけ、手の甲の部分を相手の顔面へ叩き込む技。
・ハンマーパンチ
何でも有りの試合で見られる技。相手の顔面に馬乗り状態から、グーにした拳を手刀のように叩き付けていく技。
時に相手の顔面は血に染まったり、骨が折れる事もある。
・ラリアット
相手の喉元へ腕を叩き込む荒技。ロープへ相手を振って叩き付ける時や、フラフラしている相手を畳み込むように後頭部へ叩き込む時もある。
相手は叩き込まれた衝撃と、倒れた時にダメージを負う。
・ハイキック
これは相手の顔面などを狙っての蹴り。決まれば相手は顔面へのダメージは大きい。
逆に、不安定になるので反撃を受けると寝技に持ち込まれたりするので、リスクもある。
※ドラゴンスクリュー・・・ハイキックなどを受け止めて、捻りながら倒していく技。蹴りを出した方へのヒザへダメージを与える。
・ミドルキック
これは相手の脇腹などへの蹴り。腹筋が弱い相手だと、内臓へのダメージからスタミナを奪う事が出来る。
・ローキック
これは相手の足への蹴り。特に膝裏などに入れると利く。地味な技だが、相手をダウンへ追い込むには良い。
・稲妻レッグラリアート
これは新日の木村健吾選手の必殺技だったもので、ロープに振って返ってきた相手の胸板などへ自ら飛び込んで蹴る。
蹴るポイントは、膝から下辺りのように見える。
・ニーリフト
ダメージのある相手などへ、髪を掴んで起こしてから下から顔面・胸などへ下からヒザで蹴り上げる。
この技を受けた相手は大きなダメージを受ける事になる。
・ヒザ蹴り
ロープに追い込んだりして胸・お腹・顔面などへヒザで蹴りこむこと。
決まった場所にもよるが、地味だがダメージを与える事が出来る技。
・キチンシンク
相手の胃袋など内蔵目掛けてヒザ蹴りを放つ技。
ロープへ振って出しても良いし、自ら助走をつけて叩き込んでも良い。
・シャイニングウィザード
立ち上がろうとする相手の顔面へ、自らも飛び上がってヒザを叩き付けていく。
全日の武藤選手の必殺技。
・エルボードロップ
倒れた相手の胸板などへ肘を曲げて落としていく。当然当てられた方はダメージを負う。
・エルボースタンプ
マットに座っているような相手の、額へ背後から捕まえてからエルボーを叩き込む事。
流血している相手の傷口を痛めつける時にも使える。
・ニードロップ
倒れた相手に、飛び上がったりしてヒザを曲げて叩き込む技。
体重のある相手にされるとダメージを大きく与えられる。
また、トップロープから叩き込むとダメージは絶大である。更に、腹部に決まると、腹筋の弱い選手は反吐を吐く可能性も?
・フットスタンプ
これは倒れている相手のお腹などへ両足を揃えて飛び上がり、そして叩き込む技。
単純だがダメージは大きい。
特に女子選手は腹筋が弱いので、全女で伊藤選手がトップロープからフットスタンプを叩き込むと、相手はグッタリして動けなくなる時もある。
・ボディプレス
倒れた相手へ自らの体重を利用して押しつぶす技。
・ヒップドロップ
倒れた相手の顔面・胸・お腹などを狙って、跨いでから一気に飛び上がるなどしてお尻で押し潰すもの。
特にお腹などに思いっきり決まると反吐・胃液などが口から溢れることも?
・カンガルーキック
背後の相手の股間を狙って、背後に蹴り上げていく蹴り。
・ドロップキック
その場で飛び跳ねて相手の胸板・顔面などへ叩き込む技。また、低空ドロップキックだと相手のヒザなどを狙っていくこともある。
バリエーションは多く、勢いをつけて蹴っても良いし、数々の入り方がある。
・ミサイルキック
これは、コーナー近くで倒した相手を目掛けて、トップロープに上がってから立ち上がる相手の顔面・胸板などを貫くドロップキックを放つ荒技。
・延髄蹴り
倒した相手を起こすか、または起きあがってきた所を、後頭部へ飛び上がって蹴りを入れていく。
これを受けた相手は、意識が朦朧となってフォールされたり、関節技でギブアップに追い込まれる事が多い。
使い手として、アントニオ猪木、天龍源一郎などがある。
・パイルドライバー
相手を逆さにして、一気に脳天からマットに落としていく技。
通常、逆さにして落とすだけだが、更に自らジャンプして大ダメージを狙うと、ジャンピングパイルドライバーになる。
・パワーボム
パイルドライバーのように逆さにして相手の腰などに手を回して、一気に上に持ち上げて相手をマットに後頭部・背中などから叩き付けていく。
そしてそのままフォールしていく。
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